斎藤 清の世界展へ

4人で周南市美術博物館で開催されている「斎藤清の世界展」へ。
版画家として高い評価を得た人で数多くの作品が展示されていて版画の世界に引き込まれた。
普段は目にしない数点の原版も見ることが出来、版画の世界を少し理解した。
その後、バイキング形式「奈のは」でランチ。
どれも美味しそ〜でついつい手が出てお腹いっぱいになった。
Yさん、誘ってもらって有難うございました。


斎藤 清 (さいとう きよし) 1907年−1997年
福島県河沼郡坂下町(現:会津坂下町)出身。
幼少のころ家族とともに北海道に移住し、当地で看板店を営みながらほぼ独学で絵画を学びました。
最初は油彩画を発表していましたが、29歳のとき安井曽太郎の版画作品と出会い、版画の制作に取り組むようになりました。
第1回サンパウロビエンナーレサンパウロ日本人賞を受賞、世界的にも高い評価を得ました。
デザイン感覚に富んだ構成と色彩によるモダンな作品を手がける一方、連作『会津の冬』(1970〜92)をはじめとして、故郷である会津地方を主題にした作品も数多く、情感豊かな絵画世界は多くの人々に親しまれています。